旅をするように味わう焼肉──塩が導く三階松の旅路｜和牛焼肉 三階松

一枚の舟に並ぶお肉は、まるで“旅の地図”のよう。
海から山、そして湖へ──
三階松の「肉屋の舟盛り」は、味覚で旅をする焼肉体験です。

焼肉はただの食事ではなく、“感覚で味わう旅”。
それぞれの塩が導く物語を、順にたどってみましょう。

第1章：海の塩──生命のはじまりを感じる一皿

旅のはじまりは、海。
透明な海水から生まれる塩は、ミネラルを豊富に含み、
舌の上で柔らかく広がる“旨味の原点”です。

使うのは、沖縄・あおさ塩。
まずは”タン”からスタート

これから”焼肉が始まるぞ！”お口のウオーミングアップ。

さっぱりしたお肉から、味わいを濃くしていく食べ順です。

”あおさ”を入れることにより、タンの旨味を強調させます。

肉が焼ける香りとともに、潮風を思わせる清らかな塩の香り。
まるで南の島で潮騒を聞きながら焼肉をしているような、
穏やかな始まりの一皿です。

「海の塩は、肉を“包み込む”ような優しさがある」
──店主・松下

第2章：山の塩──大地の力を宿す香り

次に旅が向かうのは、山。
海とは対照的に、山の塩は力強く、深みのある味わい。

使用するのは、モンゴルの台地より”天外天塩”。

粒が細かく、サシ肉の旨味を“立たせる”ように働きます。

外バラやサンカク、サシが多いお肉など、
融点が低い筋肉の部位にこの塩を合わせることで、
「くちどけ感のスピード」が同じ速度になります。

火の香りと塩の苦味が重なり、
大地のエネルギーを感じるような濃厚な時間。
まるで森の中に立ち、木漏れ日の下で味わうような感覚です。

第3章：粗塩──静寂と余韻の締めくくり

旅の終わりにたどり着くのは、粗塩。
粗塩は塩分が穏やかで、甘みを感じる“静けさの塩”。
内陸の塩だからこそ、落ち着いた旨味を持っています。

「粗塩は、旅の終着点。静かな余韻を残す塩です」
──店主・松下

味わいの旅を、舟盛りで。

三階松の「肉屋の舟盛り」は、ただの盛り合わせではありません。
それは、“塩が導く味覚の旅”。

• 🌊 海の塩で、生命のはじまりを感じる
• ⛰ 山の塩で、力強い旨味に出会う
• 🏞 粗塩で、静かな余韻に包まれる

食べるたびに広がる風景、香り、音、余韻。
五感で旅する焼肉──それが三階松の舟盛りです。

おすすめ昼席(完全予約制)

• 【金】肉屋の舟盛りランチ（3,580円）
  2〜6名／完全予約制／“旅する焼肉”の入門コース。
• 【銀】肉屋の舟盛りランチ（2,980円）
  体験型焼肉を気軽に。観光・デートにもおすすめ。
• 店主の肉愛が溢れる【お昼のおまかせ】（5,500円）
  店主の肉愛が溢れる体験コース。ワンランク上の旅へ。

アクセス情報

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