店主が台湾旅行で気づいた「また来たい」の正体

お肉旅×産地ストーリー

店主コラム|和牛焼肉 三階松

台湾で気づいた、
「また来たい」をつくる
ものの正体。

和牛焼肉 三階松・店主 松下より

2025年4月 旅の話 焼肉哲学 体験について

4月20日から23日、台湾へ行ってきました。
今回の旅で、三階松がお客様にお届けしたいものの輪郭が、
またひとつはっきりした気がしています。

日本最西端の与那国島から、わずか110キロ。
東京から熱海より近い距離に、言葉も文化も食べるものもまるで違う国があります。
それでいて、新幹線は日本とほぼ同じ。

「近くて、遠い」——この絶妙な距離感が、台湾の面白さだと感じています。

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九分 / JIUFEN

夕暮れから夜へ。その「瞬間」を泊まって待った。

昨年も訪れましたが、その時は大雨。
幻想的な光景は霧の向こうに消えていました。
だから今回は、思い切って宿泊を選びました。

18時にお茶屋を予約し、山の上からサンセットを眺め、
少しずつ灯りがともる街並みを、ただじっと見ていました。

観光として「見る」のではなく、その場に「身を置く」——
その違いが、時間の密度をまったく変えるのだと気づきました。

22時を過ぎると、観光客はいなくなる。
静まり返った路地を、ゆっくり歩ける。
同じ場所なのに、時間が変われば、全く別の表情を見せてくれる。

翌朝は、霧に包まれた山の景色。それもまた、九分でした。
「体験」でしか得られない価値とは、こういうことだと思います。

九分の夜景 赤いランタンが灯るお茶屋 台湾旅行 三階松店主コラム
九分の夜。22時を過ぎると、観光客はいなくなる。
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十分 / SHIFEN

願いを書いて、空へ放つ。それだけで、なぜ記憶に残るのか。

電車とバスを乗り継いで向かった十分は、ランタン上げで有名な街です。
願い事を書いて、空へ飛ばす。ただそれだけのことが、
なぜあんなに強く記憶に残るのか。

願いを書く時間、空に放つ瞬間——
その一連の流れに「自分と向き合う時間」が生まれるからだと思いました。

ただの観光ではなく、体験が「物語」になる瞬間です。

十分 ランタンに願いを書く店主 毎日乾お客様の笑顔が船の財産 台湾旅行 三階松
十分の線路で。ランタンに書いた願い——「毎日乾 お客様の笑顔が船の財産」
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地元食堂 / LOCAL

豪華さはない。でも、そこに「本当の味」があった。

観光客向けではない地元の食堂を、今回も大切にして回りました。
地元の人が当たり前のように通い、当たり前のように食べている料理。

その「日常」の中にこそ、その国の本物の味がある——
毎回、確信させられます。

手の込んだ演出や、豪華な内装がなくても、
「本物」には人を引き寄せる力があります。
三階松が精肉店直営にこだわり続ける理由も、
実はここと同じだと、食べながら思いました。

台湾 地元食堂 魯肉飯 台湾ビール 三階松店主コラム 本当の味
地元の食堂で。豪華さはない。でも、そこに「本当の味」があった。
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歩いた距離
20,555
1日目
(歩数)
32,239
2日目
(歩数)
25,457
3日目
(歩数)

3日間合計 約55km以上。普段ならここまで歩けません。
でも「目的」があると、自然と足が動く。
体験がエネルギーをつくることを、身をもって感じました。

— ◇ —

この旅で、改めて確信したこと。

人は「モノ」ではなく「体験」に価値を感じる。

九分での時間も、十分のランタンも、地元食堂での食事も——
「ただの行動」ですが、そこにストーリーがあるから
忘れられない体験になります。

台湾 南機場夜市 仲間と旅 三階松店主コラム 体験が財産
南機場夜市にて。仲間と過ごした夜も、忘れられない体験のひとつ。

三階松で届けたいのも、同じことです。

なぜこの部位なのか。なぜこの切り方なのか。なぜ塩なのか。
そういった背景を知りながら食べると、
同じ一口でも「体験」に変わります。

「美味しかった」で終わるのではなく、
また来たい」と思っていただける時間を——
それが三階松の目指すところです。

🥩 和牛焼肉 三階松 — 店舗情報

住所:愛知県蒲郡市港町9-9

アクセス:JR蒲郡駅 南口より徒歩約3分

電話:0533-67-0129

ランチ:11:30〜14:00(完全予約制) / ディナー:17:00〜22:00(最終入店21:00)

定休日:月曜日 / 駐車場:専用9台+近隣コインパーキング

予約:食べログネット予約

店主コラム 体験型焼肉 みかわ牛 精肉店直営 塩40種類 蒲郡

ただの食事では物足りないと
感じているなら。

ぜひ一度、三階松の焼肉を体験してみてください。
これまでとは違う焼肉の楽しみ方に、きっと出会えます。