2025年5月 店主日記
行ってきます、屋久島へ。
わくわくと、不安と。【前編】
いよいよ、25日から屋久島へ行ってきます。
息子と二人で。
正直に言います。
わくわくしています。それと同じくらい、不安です。
あの森に、もう一度立てる。息子と同じ空気を吸える。縄文杉を、自分の目でまた見られる。
10時間の登山に、今の自分の体がついていけるのか。無事にたどり着けるのか。それだけが心配です。
「人生でやりたいこと100リスト」のひとつ
屋久島はずっと、私の「人生でやりたいこと100リスト」に入っていた場所です。
初めて行ったとき、往復10時間の縄文杉登山で足はぼろぼろになりました。
でも——本当の感動は、言葉では伝えられないものでした。
湿度、温度、森の香り、水の透明感。あの場に立って、初めてわかるものがあります。
初めてあの塩を口にしたとき、「きれい」という言葉しか出てきませんでした。焼酎も同じです。一口飲んだとき、あの森の空気がふっと頭をよぎりました。だから今回も行く。体で覚えたことは、言葉より正直です。
なぜ、今回息子を連れていくのか。
言葉で伝えることには、限界があります。
三階松で焼酎の説明をするとき、塩の話をするとき——「体験しているかどうか」は、必ずお客様に伝わります。
だから連れていく。あの水を飲んで、あの森の中に立って、同じ空気を吸ってほしい。それだけでいい。
10時間の登山に、耐えられるか。
これが一番の心配です。
前回も決して楽ではありませんでした。それでも行く価値があると分かっているから、また向かいます。
無事にたどり着けるかどうか。正直なところ、それだけを考えています。
帰ってきたら、続きを書きます。


