こんにちは。
和牛焼肉三階松、店主の松下です。
朝晩の空気に、少しだけ季節の深まりを感じるようになりましたね。
こんな時期になると、
「今年の記念日、どこで食事をしようか」
「せっかくなら、いつもと違う時間を過ごしたい」
そんなふうに考えるご夫婦も多いのではないでしょうか。
ただ一方で、
「焼肉って、記念日に向いているのかな?」
「落ち着いて食事ができるのだろうか?」
そう感じている方も、実は少なくありません。
今日は、記念日で三階松を選んでくださった50代のご夫婦のお話です。
記念日だけど、気取りすぎない食事を
ご来店のきっかけは、
「記念日だから、いつもと違う食事を楽しみたくて」。
ご注文いただいたのは、
三階松会席と、
私が旅先で出会ったこだわり焼酎。
ただ、来店前はこんな不安もあったそうです。
「焼酎の種類が多いと聞いて、何を選べばいいのか分からなくて」
「焼肉はカジュアルな印象があるので、記念日に合うのか少し迷いました」
この気持ち、とてもよく分かります。
焼肉の“当たり前”が、少しずつ変わっていく

まず驚かれたのが、焼く順番。
「焼肉はタンから、何も考えずに焼いていました」
でも、そこにはちゃんと理由があります。
なぜ最初にタンなのか。
なぜ、この厚みなのか。
さらに、焼き方についても。

「いつも火柱が立って、
いい肉ほど焦がしてしまっていたんですよね」
火を当てすぎず、
お肉に合わせて待つだけで、味わいは驚くほど変わります。
「同じ焼肉なのに、こんなに違うんですね」
そんな言葉が、自然とこぼれていました。
タレから塩へ。記念日にふさわしい味わい

もうひとつ印象的だったのが、塩焼肉。
「焼肉はタレで食べるものだと思っていました」
塩で食べることで、
お肉そのものの旨味が、静かに、はっきりと伝わってきます。
「味が濃いというより、深いですね」
「理由を聞いてから食べると、より美味しく感じます」
会話も自然とゆっくりになり、
お互いのペースで食事を楽しまれていました。
一人一皿だからこそ、生まれる“余裕”

三階松会席は、一人一皿ずつの提供です。
「自分のペースで、
ゆっくりお肉と向き合えるのが良かったです」
取り分けに気を使うこともなく、
焼くことに追われることもない。
記念日だからこそ、
“急がない焼肉”が、心地よく感じられたのだと思います。
記念日に、焼肉という選択肢を
私は、
焼肉は本来、とても丁寧な料理だと思っています。
切り方、焼き方、味付け。
少し知るだけで、驚くほど印象が変わる。
「焼肉=カジュアル」という先入観を、
良い意味で裏切れる場所でありたい。
大切な記念日が、
「選んでよかったね」と思える時間になりますように。
そんな想いで、今日もお迎えしています。
ご予約・お問い合わせはこちら
※ネット予約が満席の場合でも、お電話でご案内できることがあります。


