三階松のこだわり|焼き方
火加減を制する者は、焼肉を制す
焼肉は「焼く料理」ではありません。
部位ごとに“火入れを設計する料理”です。
「網の真ん中で焼く」が、難しくする
焼肉屋で火柱が上がったこと、ありませんか?
それは「上手に焼けた」サインではなく、脂を燃やしてしまったサインです。
三階松は、脂を“燃やさない”ことで、和牛の甘さを残します。
網には「3つの火加減」があります
強火(中心)
表面を一気に焼き固める場所。
タン・赤身・薄切り向き。
中火(中心の周り)
焼き色を付けつつ、焦らず火を入れる。
霜降り・厚切り向き。
弱火(外側)
“焼く”より“溶かす”場所。
サシが多い部位ほどここ。
三階松の基本は、「脂が多いほど外側」。
火柱を立てないほうが、和牛は甘くなります。
火柱を立てないほうが、和牛は甘くなります。
部位別|焼き方の“鉄則”
サシの多い肉(霜降り・カルビ系)
- 焼かない。サシを溶かす。
- 中火〜弱火で、じっくり
- 焦らず、香りが立つまで待つ
- 脂が落ち始めたら中心から外へ
赤身肉・タン(旨味を閉じ込める系)
- 強火で一気に表面を焼き固める
- 焼きすぎない(中を守る)
- 片面をしっかり、返したら短く
- 塩は最初の一口で“違い”が出る
焼き方が変わると、同じ肉でも別物になります
焼肉は、運ではなく“設計”です。
火加減 × 厚み × 塩。
その組み合わせで、肉の表情は驚くほど変わります。

