常連さんから届いた、アンデスの「マラスの塩」
三階松には、塩が大好きなお客様がいます。
いつも塩の話になると、お互いに夢中になって語り合ってしまう、そんな関係です。
先日、その常連さんが「ぜひ店主に使ってほしい」と、
アンデスの天然塩 マラスの塩(Sal de Maras) をお土産にくださいました。

塩を贈っていただくというのは、僕にとって特別なことです。
「この塩を三階松ならどう活かすだろう?」という想いが込められている気がして、胸が熱くなりました。
塩が好きな人は、ただ“しょっぱいもの”が好きなのではありません。
土地の物語、作り手のこだわり、結晶の個性──。
その背景にあるストーリーが好きなのだと思います。
今日いただいたマラスの塩も、きっと三階松のお肉をさらに美味しく彩ってくれます。
そして、塩を愛する常連さんとの「味の会話」もまたひとつ増えました。
アンデスの天空塩「マラスの塩」

ペルー・アンデス山脈の山あいに広がる
「マラス塩田」で作られる天然塩
Sal de Maras(マラスの塩)です。
標高約3,000m。インカの時代から受け継がれてきた棚田状の塩田に、
地中から湧き出る塩分濃度の高い泉を引き、太陽と風だけでゆっくりと結晶化させます。
火を入れず、薬品も使わない完全天日製法のナチュラルソルトです。
マラスの塩の特徴

- ほんのりピンク色の結晶(Sal Rosada)
- カルシウム・マグネシウム・鉄分などミネラルが豊富
- 角が立たない、まろやかな塩味とやさしい甘み
- 「Grano Semigrueso」=やや粗めの粒で、食感も楽しめる
三階松の焼肉との相性

マラスの塩は、赤身肉やサシの入った部位の旨味を引き出す名脇役です。
粒が大きめなので、焼き上がったお肉の表面に「カリッ」と残り、
噛んだ瞬間にミネラル感のある塩味がふわっと広がります。
- マルシン・ランプ・シンシンなどの赤身肉
- トモサンカク・イチボなどの程よくサシの入った部位
これらの部位に、焼き上がりにひとつまみ。
「肉の甘み × ミネラルのコク」が際立ち、
タレでは味わえないシンプルで奥行きのある味わいになります。
店主よりひとこと
三階松では、ただお腹を満たすためではなく、
「塩と肉の物語」を体験していただく焼肉を目指しています。
アンデスの山で育まれたマラスの塩と、和牛の旨味。
どうぞテーブルで、その違いと余韻をゆっくり味わってみてください。


