「その一切れ、牛一頭に一枚だけ」

牛一頭から取れる“部位の量”早見表

1. 「その一枚、実は“貴重なひと切れ”かもしれません」

焼肉で「タン」や「ハラミ」が運ばれてくると、ついパクッと口に入れてしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。
そのひと切れ──牛一頭から、どれだけ取れるかご存じですか?

「こんなに美味しいのに、なんで高いんだろう?」
「なんで数量限定って書いてあるの?」
そんな疑問の答えは、牛の“身体のしくみ”にあります。

2. 知っておくと味わいが変わる!部位別「希少性」早見表

部位 一頭あたりの可食量 特徴・解説
タン 約1.0〜1.5kg 1本のみ。しかも柔らかい部分は「タン元」のみ。超希少。
ハラミ 約2.0〜3.0kg 内臓扱いの赤身。焼肉人気No.1部位だが、取れる量は少ない。
サガリ 約1.0〜1.5kg ハラミの隣にある部位でさらに希少。
ヒレ 約3.0〜4.0kg 柔らかさNo.1の部位。牛の体積の約1%未満。
ミスジ 約2.0kg前後 肩甲骨の裏の一部。職人のカット技術が光る部位。
シンシン 約1.5〜2.0kg 内モモの中心部で、赤身の旨味が凝縮。少量しか取れない。
リブロース 約10〜12kg サシが入りやすく、焼肉からステーキまで人気の部位。
カルビ(バラ肉) 約20〜30kg 比較的多く取れるが、美味しく仕上げるには下処理の技術が必要。

3. 三階松で味わえる「一頭からの贈り物」

当店「和牛焼肉 三階松」では、こうした希少部位を一番おいしい形でお出しできるよう、
精肉店直営の仕入れルートと、部位ごとの“焼き方・厚み・塩”の知見を活かしています。

例えば「肉屋の舟盛り」では、その日のおすすめ希少部位を数種類盛り合わせ。
ひとつひとつに、部位の背景やおすすめの焼き方をご案内します。

「これ、牛一頭からこれしか取れないんだよ」
「口の中で、赤身の香りが“しゅわっ”と広がりますよ」
──そんな風に部位の話ができると、焼肉は単なる食事から“会話のある体験”へと変わります。

4. まとめ:「量の少なさ」は、“価値の大きさ”

目に見えない“ストーリー”を知ると、一切れの肉の味わいが変わります。
希少部位を“ただ高いもの”として提供するのではなく、
「なぜその部位が貴重なのか」「なぜそれを、三階松で味わうのか」
そんな問いに、ちゃんと答えられるお店でありたいと思っています。

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📝 日によって提供できる希少部位は異なります。
その日そのときだけの“出会い”を、どうぞお楽しみください。

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