【豆腐餻(とうふよう)10個、即完売】
沖縄から届いた“鍾乳洞の記憶”が三階松で消えた夜
豆腐餻、アッと言う間に完売

鍾乳洞で眠る、沖縄の時間
豆腐ようは、ただの珍味ではありません。
泡盛に漬け込み、
ゆっくり、静かに熟成される発酵の塊。
- 塩味
- 甘み
- コク
- 香り
ひと口で、すべてが広がる不思議な食べ物です。
私は沖縄でそれを口にした瞬間、
「これは三階松のお客様に伝えたい」と思いました。
ただ売りたいのではなく、
“体験を共有したい”と感じたのです。
なぜ10個だけだったのか
今回仕入れたのは、10個だけ。
なぜなら――
「大量に売るものではない」と思ったからです。
本当に興味を持った人だけが、
そっと手に取ってほしかった。
そんな想いで店頭に並べました。
すると。
あっという間に、完売。
最初に頼まれたお客様の一言
最初に注文されたのは、常連のご夫婦でした。
「沖縄で食べたことあるけど、ここで出会うとは思わなかった」
そう言って、泡盛と一緒にゆっくり味わっていました。
その姿を見て、私は確信しました。
三階松は、
“焼肉を食べる場所”ではなく、
“体験を重ねる場所”になっていると。
次は、何を持ち帰ろうか
豆腐餻は完売しました。
ですが、沖縄の旅はまだ続いています。
- 鍾乳洞熟成3年古酒
- 萬座10年古酒
静かに、店内で動き始めています。



もし次に旅に出たとき、
また何か面白いものに出会えたら――
想いを持ち帰るかもしれません。
三階松は「味」だけを売っていません
私が大切にしているのは、食材の背景を伝えること。
生産者の想い。
蔵人の覚悟。
土地の空気。
それを橋渡しするのが、三階松の仕事だと信じています。

今回の豆腐よう完売は、
その想いが届いた証だと思っています。
もし「次は何?」と思った方は、
店頭でそっと聞いてみてください。
旅の続き、お話しします。

